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【5ステップで整理】ロジカルでオシャレな資料を作る手順

こんにちは、Mitsuです。
今回は資料作成を有効に進めるための5ステップについて記述します。

先に結論をお伝えします。

結論

資料は5ステップ(戦略、要件、構造、骨格、表層)で整理する。
(根拠としてはギャレットの5階層モデルに準ずるため)
・各ステップごとに”やるべきこと”があって、順番に整理していくとまとまりのあるカッコいい資料ができ上がる。

・提案書
・報告書
・IR資料
etc…
どんな資料でも活用できるフォーマットなので、ぜひ参考にしてみてください。

それでは見ていきましょう!

目次

5ステップ(5階層)の概要

5ステップは下記の5つになります。

STEP
”戦略”を決める

誰に向けた資料か?この資料を使ってどんなことを達成したいか?を決定します。
例えば、報告書であれば「聴き手は取締役」その報告書を使って「新しくリリースするアプリの承認をもらいたい」などを明確にします。

STEP
”要件”を決める

どんな内容を資料に盛り込むかを決定します。
例えば、新しくリリースするアプリの承認をもらう場合は、「アプリのコンセプト」「アプリのターゲット」「アプリリリースによる売上向上の試算表」「認知拡大の施策戦略」などの要素を箇条書きで書き出していきます。

STEP
“構造”を決める

STEP2で洗い出した項目をどういった順番で伝えるかを決定するために並び替えていきます。
並び替えが完了したら、各項目ごとにそれぞれスライドが何枚必要になるか実際に資料作成ソフト(PowerPointなど)を使用して並べていきます。
このとき、各スライドごとにキーメッセージが何か?を記載していきます。

STEP
”骨格”を決める

STEP3で定義した各スライドごとに、キーメッセージを伝えるために必要な要素は何か?を明確にします。
その後、必要な要素を見やすいようにスライド内で配置していきます。

STEP
”表層”を決める

配置した要素の中に、文字や図形などを実際に入力していきます。
入力が終わったら、色味やあしらいといったビジュアルデザインの要素を足していくことで完成します。

以上が5ステップになります。ただ、本当にこれで良いのか?という方向けにこの5ステップの根拠を見ていきましょう。

5ステップの根拠(ギャレットの5段階|5階層モデル)

こちらはアプリやWEBサービスの作成の際によく参照される「UX5階層モデル|ギャレットの5段階」です。

抽象度の高い「戦略」から順番に検討を進めていくことで、手戻りがなく整理されたサービスが作成できます。
世の中のサービスでもこのモデルに従って整理されていることが多いです。

このモデルはUX(ユーザ体験)の整理学として活用されているものですが、資料作成もある意味「聞き手に対するユーザ体験」と捉えると、同じような順番で整理されるということですね。

まとめ

今回は、資料作成をする際の5STEPについて記述させていただきました。
概要レベルなのでシンプルにまとまっていますが、各ステップごとに奥が深いので別の記事で詳細を確認してみてください。
それでは!最後まで読んでいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

コンサルティングファーム→UI/UXデザイナーという経歴を活かして、「ロジカルでオシャレな資料作り」というテーマで情報発信しています。

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